国営飛鳥歴史公園館。
高松塚古墳の玄関口にある資料館です。
入館無料で飛鳥の様々な情報を得ることができます。
近鉄飛鳥駅前にも飛鳥総合案内所がありますが、より内容の濃い資料館といった趣です。
立体地図、映像システム、アニメ等々、視覚に訴える飛鳥情報満載のおすすめ施設です。
綱掛神事で有名な男綱と女綱。
こんな物も展示されているんですね。
五穀豊穣と子孫繁栄を願って飛鳥川に掛けられている男綱と女綱・・・石舞台古墳から祝戸地区を抜けて、飛鳥川を遡って行くと男綱があり、さらに上流へ登って行くと女綱があります。
人の源流を辿っているような錯覚に陥ります。
正しく人の原点ですね。
飛鳥全域をカバーした模型もありました。
実にリアルな立体模型です。
まるで上空から撮影したかのような写真に収まりました。
国営飛鳥歴史公園館では、国営飛鳥歴史公園4地区(高松塚周辺地区、甘樫丘地区、石舞台地区、祝戸地区)の施設や催し物案内がされています。
誰にでも分かりやすい「飛鳥歴史アニメ」、タッチパネルコンピュータで見る「飛鳥百景」など、飛鳥散策の出発点にふさわしい施設です。
開館時間は 9時30分~17時(12月~2月は16時30分)。
入館無料で、年末年始の12月29日~1月3日が休館日となっています。