料理旅館大正楼(飛鳥へ15分のアクセス) 〒633-0001 奈良県桜井市三輪459 TEL:0744-42-6003

盟神探湯神事の甘樫坐神社
◇飛鳥観光案内 明日香旅行ガイド◇
c0195472_10243963.jpg甘樫坐神社境内にある立石

毎年4月の第1日曜日に、甘樫坐神社の立石の前で盟神探湯神事が催されます。

盟神探湯とは、古代の裁判方法のことを意味します。

神明裁判の一つに数えられます。

裁判の中で審理の決しにくい時、真偽正邪を裁くため、神に誓って手で熱湯を探らせる裁判方法。

正しい者はただれず、邪(よこしま)な者はただれるとします。

何とも抜き差しならない、厳しい裁判ですよね。

日本史の教科書で学んだことのある盟神探湯(くがたち)ですが、ここ甘樫坐神社が盟神探湯の行われた場所だったとは知りませんでした。

c0195472_10245019.jpg甘樫坐神社の境内。

甘樫丘の豊浦方面に甘樫坐神社はあります。

あまかしにいます。

あまかしにいますじんじゃと読みます。

この、〇〇坐神社という神社名は結構多いですよね。

おんだ祭で有名な飛鳥坐神社、三輪山の登山口にある狭井坐大神荒魂神社等々・・・

甘樫丘は神様の鎮まる神奈備として知られるパワースポットでもあります。

神の前に潔白を誓うという意味では、甘樫丘が盟神探湯の場所に選ばれたのも納得がいきますよね。

c0195472_1025745.jpg盟神探湯の案内板。

日本書紀の記述の中に、415年(允恭天皇4年)に氏姓制度の混乱を正す目的で、甘橿の神の前に諸氏を会して盟神探湯を行ったと書かれています。

4月に執り行われる盟神探湯神事では、立石の前に大きな釜が用意されます。

煮えたぎった湯は沸かされますが、素手を入れるわけではありません(笑)

熊笹が使われているようです。

笹の葉の色が変わらなければ正で、変わってしまえば邪ということになります。

明日香には謎の石造物が多数存在しますが、盟神探湯神事をじっと見守る立石も実に立派です。

大きな石に宿るスピリチュアルなメッセージを感じます・・・。
[PR]
by asuka-nara | 2009-02-05 10:52 | 甘樫丘

奈良の旅館大正楼
飛鳥の宿: 明日香旅行のお泊まりは料理旅館大正楼

<< 向原寺 豊浦寺跡 おんだ祭@飛鳥坐神社 >>


奈良県飛鳥地方の旅行案内。飛鳥寺、石舞台古墳、高松塚古墳等の観光名所を風景写真と共にご案内。亀石、マラ石、二面石などの謎の石造物、飛鳥ゆかりの聖徳太子や仏教にまつわるお話をレポートします。
カテゴリ
Twitter
タグ
検索
お気に入りブログ
スポンサードリンク
以前の記事
最新のトラックバック
明日香民俗資料館
from 奈良旅館観光ガイド
大官大寺跡
from 奈良旅館観光癒しガイド
東大寺の如意輪観音
from 奈良の宿泊予約 料理旅館大正楼
天香山神社
from 奈良の宿泊予約 料理旅館大正楼
二面石 橘寺
from 奈良の宿泊予約 料理旅館大正楼
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧