料理旅館大正楼(飛鳥へ15分のアクセス) 〒633-0001 奈良県桜井市三輪459 TEL:0744-42-6003

高さ1m超えのマラ石と飛鳥川飛び石
◇飛鳥観光案内 明日香旅行ガイド◇
c0195472_110771.jpg飛鳥のマラ石をご案内致します。

男根の形をした謎の石造物。

飛鳥寺の近くの飛鳥坐神社にも陰陽石が多数存在しますが、こちらはたった1体で堂々とその存在感を示しています。

石舞台古墳近くの国営飛鳥歴史公園祝戸地区内にマラ石は佇みます。

たった一体で民家の傍にあるマラ石。

環境条件でいえば、亀石とも似ているところがあります。

c0195472_1102461.jpg高さは106cm。

1mを超えるんですね。

このマラ石、元々は垂直に立っていたようです。

徐々に傾いて今のお姿になったとのこと・・・。

今の方がリアルですよね。

飛鳥坐神社に伝わるおんだ祭りのように、性は崇拝の対象でした。

現代のように、決して忌むべきものではなかったのです。

五穀豊穣や子孫繁栄を願った性の崇拝は、古代の日本ではごく当たり前のことだったのです。

c0195472_9114954.jpg

マラ石からさらに稲渕方面へ足を向けると、男女の機微が偲ばれる飛鳥川の飛び石があります。

川を渡るためには橋を架けるわけですが、往々にして川の氾濫によって橋は流されるものです。その点、大きな石は流されることもないのでしょう。対岸の異性への想いを今に伝える飛び石は、時代を超えてロマンチックな世界を演出しています。

マラ石に飛鳥川の飛び石、双方に共通するのは男女の架け橋といったところでしょうか。

飛び石からさらに下流に当たる場所に、綱掛神事で知られる男綱が張られています。男性のシンボルが川の上に張られているのですが、一種の結界を表していると言います。

飛鳥に伝わる性崇拝の歴史を垣間見ることができますね。

c0195472_1103757.jpgマラ石の由来は未だに謎です。

性崇拝や五穀豊穣を願う古代信仰によるものなのか、一種の標石なのかは不明です。

マラ石から飛鳥川をはさんで対岸の丘陵を「ふぐり山」と呼んでいます。

ふぐり山と対をなすマラ石・・・そんな考え方もあるようです。

ふぐりとは陰嚢(いんのう)のことを意味します。

ふくらみがあって垂れているものをフクロ・フクリといったところから、フグリに転訛していったようです。

まぁ、早い話が”きんたま”のことです。

キンタマに対するマラ石。

飛鳥の謎の石造物は興味が尽きませんね。
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by asuka-nara | 2009-01-26 11:19 | 飛鳥観光ガイド情報

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