料理旅館大正楼(飛鳥へ15分のアクセス) 〒633-0001 奈良県桜井市三輪459 TEL:0744-42-6003

橘寺と黒砂糖
◇飛鳥観光案内 明日香旅行ガイド◇
c0195472_9451545.jpg橘寺の門。

橘寺と黒砂糖って不思議なテーマですよね。

聖徳太子生誕の地として知られる橘寺ですが、この橘という地名の由来には面白い逸話が残されています。

橘という地名は、田道間守(たじまもり)という人物が持ち帰り、この地に植えた果物の名前に由来します。

トキジクノカグノコノミ。

柑橘類の一種である橘の実のことです。

垂仁天皇の命を受けて、常世の国に不老長寿の秘薬を探しに行くことになった田道間守。

c0195472_9454396.jpg道路脇に橘寺の案内板が立っていました。

この案内板の左側が川原寺跡で、右側が橘寺になります。人の心の善悪二つの顔を彫ったとされる二面石の文字も見えますね。

「日本書紀」の記述によれば、田道間守が秘薬を持ち帰った時には、既に天皇はお亡くなりになられていたそうです。

不老長寿は見果てぬ夢だったのでしょうか。

持ち帰った橘の実を蒔いたところ、見事に芽吹いたと伝えられます。

このことから、この地を橘と呼ぶようになったそうです。

c0195472_9462881.jpg橘寺の門へと通じる道。

さてさて、問題は黒砂糖。

不老長寿の秘薬を探しに行った田道間守は、橘の実と共に黒砂糖も持ち帰ったといいます。

もちろん、この黒砂糖も薬として用いられました。

みかんや薬、菓子の祖神として祀られるようになった起源はここに由来します。

菓子屋さんに「橘屋」という名前が多いのも、このエピソードに起因すると言われています。

意外ではありますが、橘寺と黒砂糖は切っても切れない関係にあったのですね。

正に歴史再発見といったところです。

<橘の実(田道間守)の関連情報>


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by asuka-nara | 2009-01-09 10:16 | 橘寺

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