料理旅館大正楼(飛鳥へ15分のアクセス) 〒633-0001 奈良県桜井市三輪459 TEL:0744-42-6003

日向寺 聖徳太子第13番霊場
◇飛鳥観光案内 明日香旅行ガイド◇
飛鳥は仏教に馴染みの深い土地柄です。

その仏教を発展させた功労者である聖徳太子ゆかりの地でもあります。

飛鳥は本当に魅力的な場所です。

c0195472_12383293.jpg日向寺。

聖徳太子の第13番霊場だそうです。

私はよく奈良特産品である古代チーズの「飛鳥の蘇」を買うために、香久山の麓にあるお店まで行きます。

その近くに天岩戸神社があるのですが、そこから少し歩くと冒頭の日向寺に出くわしました。

初めて聞くお寺の名前でした・・・日向寺(にっこうじ)。

c0195472_12385772.jpg古来より太陽と星は神の象徴として崇められてきました。

昼の大地を照らす太陽と、夜の帳を支配する星。

文明の開けていない時代の人たちからすると、本当に偉大で畏れ多い存在であったに違いありません。

古代エジプトのピラミッドも、太陽と星を信奉して造られていることが分かっています。

そしてこの日向寺・・・。

やはり太陽神をどこかに意識しているような気配が感じられます。

c0195472_12391770.jpgそういえば、三輪山をご神体とする大神神社の近くにも、日向神社という神社があります。

三輪の神は太陽の神でもあると云われています。

宮崎県の昔の呼び名は日向ですよね。

神に通じるパワースポットには、この「日向」という言葉がよく似合います。

お寺ですから勿論、神とは何の関係もありませんが、神も仏も受け入れる私たち日本人の感性からすると、日向寺の縁起にも太陽との関わりを感じずにはいられません。
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# by asuka-nara | 2009-01-12 12:56 | 聖徳太子

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仏教と飛鳥
◇飛鳥観光案内 明日香旅行ガイド◇
c0195472_10573236.jpg仏教と飛鳥には深い関係があります。

仏教は欽明天皇の時代に百済から伝えられました。

そういう意味では、仏教も外国の宗教だったわけです。

古来より神様を信奉してきた日本人は戸惑います。

果たして、この舶来の仏教なるものを受け入れるべきか否か・・・。

かくして仏教を擁護する蘇我馬子と、仏教を排斥すべきだとする物部守屋の対立が起こります。

蘇我馬子のお墓ではないかと云われる石舞台古墳は明日香にありますよね。

c0195472_10574993.jpg聖徳太子の父親に当たる用明天皇がお亡くなりになられた後、国は混乱に見舞われたと伝えられます。

蘇我馬子が物部守屋を滅ぼすことにより、その勢力を拡大することになりました。

蘇我馬子が日本で最初の寺院を創建することになるわけですが、そのお寺こそが今の飛鳥寺だったんです。

神様仏様、神か仏か・・・

現代に生きる私たちも、事あるごとに神様仏様に手を合わせます。

神様仏様の語順が表すように、日本においては仏様より神様が先なんです。

お寺よりも神社が先なわけですね。

日本人には元々、異質のものを受け入れていく融通性があります。

自分と違ったものでも柔軟に受け入れて、さらにバージョンアップして発展していく。日本のお家芸といったところでしょうか。

神道を重んじる神社の中にも、神宮寺と呼ばれるお寺が作られたりもします。

八百万の神を信仰する日本人ならではの発想です。

日本で最初の本格的寺院が飛鳥(明日香)にある。

このことを忘れてはなりませんね。

蘇我馬子、聖徳太子などの仏教を擁護した歴史的人物も飛鳥にゆかりがあります。

聖徳太子生誕の地と伝えられる橘寺も飛鳥(明日香)に佇みます。

百済から海を渡って仏教は伝えられました。

神の山と仰がれる三輪山のふもと~山の辺の道の発着地点に仏教伝来の地碑が建てられています。

もちろん、この石碑のある場所も奈良県内です。

仏教の起源を考えるとき、奈良の懐の深さを改めて感じさせられました。
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# by asuka-nara | 2009-01-11 11:24 | 仏教

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橘寺と黒砂糖
◇飛鳥観光案内 明日香旅行ガイド◇
c0195472_9451545.jpg橘寺の門。

橘寺と黒砂糖って不思議なテーマですよね。

聖徳太子生誕の地として知られる橘寺ですが、この橘という地名の由来には面白い逸話が残されています。

橘という地名は、田道間守(たじまもり)という人物が持ち帰り、この地に植えた果物の名前に由来します。

トキジクノカグノコノミ。

柑橘類の一種である橘の実のことです。

垂仁天皇の命を受けて、常世の国に不老長寿の秘薬を探しに行くことになった田道間守。

c0195472_9454396.jpg道路脇に橘寺の案内板が立っていました。

この案内板の左側が川原寺跡で、右側が橘寺になります。人の心の善悪二つの顔を彫ったとされる二面石の文字も見えますね。

「日本書紀」の記述によれば、田道間守が秘薬を持ち帰った時には、既に天皇はお亡くなりになられていたそうです。

不老長寿は見果てぬ夢だったのでしょうか。

持ち帰った橘の実を蒔いたところ、見事に芽吹いたと伝えられます。

このことから、この地を橘と呼ぶようになったそうです。

c0195472_9462881.jpg橘寺の門へと通じる道。

さてさて、問題は黒砂糖。

不老長寿の秘薬を探しに行った田道間守は、橘の実と共に黒砂糖も持ち帰ったといいます。

もちろん、この黒砂糖も薬として用いられました。

みかんや薬、菓子の祖神として祀られるようになった起源はここに由来します。

菓子屋さんに「橘屋」という名前が多いのも、このエピソードに起因すると言われています。

意外ではありますが、橘寺と黒砂糖は切っても切れない関係にあったのですね。

正に歴史再発見といったところです。

<橘の実(田道間守)の関連情報>


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# by asuka-nara | 2009-01-09 10:16 | 橘寺

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奈良県飛鳥地方の旅行案内。飛鳥寺、石舞台古墳、高松塚古墳等の観光名所を風景写真と共にご案内。亀石、マラ石、二面石などの謎の石造物、飛鳥ゆかりの聖徳太子や仏教にまつわるお話をレポートします。
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